優れたコストパフォーマンスや安定性で注目される、第2世代AMD EPYCプロセッサ搭載の最新サーバ。これを採用し、レンタルサーバ事業の提供価格を変えず高品質化したKDDIウェブコミュニケーションズの事例をもとに、その実力を探る。
高信頼のホスティングサービスとWebサービスを提供するKDDIウェブコミュニケーションズでは、1997年からCPIブランドのレンタルサーバ事業を開始し、着実に成長させてきた。中でも大きな原動力となっているのが、2020年9月にリニューアルされた「マネージド専用サーバ」と「root権限付専用サーバ」という2つのサービスだ。
これらの専用サーバは、安定稼働とセキュリティを重視するユーザーのニーズに応えるため、リニューアルに際しては徹底的な検証を経て複数の製品を評価した。そこで選ばれたのが、1ソケット当たり最大64コア/128スレッドを実現した高性能CPUである、第2世代AMD EPYCプロセッサ搭載の最新サーバだ。他社CPU搭載サーバに比べ、コストパフォーマンスや安定性、セキュリティ面で大きく優れている点が決め手だった。
同サーバの高い性能によって可能になったという新たなサービスプランでは、コア数を拡大しながら、提供価格の維持を実現。コロナ下においても前年比を大きく上回る契約数を獲得するなど、さまざまな効果が生まれているという。同社のビジネスを支える同サーバの実力を、本資料で詳しく見ていこう。
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