米国カトリーナ災害が実証したフィッシング対策ハイパフォーマンスなメールセキュリティ

電子メールが重要なコミュニケーションツールとなっている一方でメールから派生する被害が拡大しているのが現状です。迷惑メールやウイルスを防ぐ手段にはさまざまな物がありますが、新しいタイプのスパムの出現や日々巧妙化するウイルスに対応するには、IPアドレスに着目する事が解決の大きな糸口になる様です。

2006年09月11日 08時00分 公開
[TechTarget]

株式会社ソリトンシステムズ

メールセキュリティ営業支援グループ

遠藤 健志

【専門分野:メールシステム全般】

1997年 株式会社ソリトンシステムズ入社。開発部にてSNMP関連の製品開発に従事。その後、技術部にてグループウェアに関するシステム構築及び運用に関する職務に従事し、主に国内自動車メーカーに対するメールシステム構築の設計、構築、運用支援業務を行う。現在はスパム対策を中心とするメールセキュリティ製品担当エンジニアとして、導入支援業務およびマーケティング活動を担う。


 2005年に発生したハリケーン「カトリーナ」の被害に対して、アメリカ赤十字の義援金呼びかけメールを模倣したフィッシング詐欺が発生しました。このメールは、本物のメールを巧妙に利用した新しい手口だったため、従来のコンテンツフィルタリング対策方法では判別できませんでした。しかし、送信元IPアドレスによる判定方法を併用することで、遮断に成功した製品がありました。その製品はどういう仕掛けで判別に成功したのでしょうか?

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制作:ITmedia +D 編集部