コクヨ、Salesforceの顧客情報からセキュアに文書配信できるソフトを発表NEWS

コクヨとセールスフォース・ドットコムは、オンデマンドCRM「Salesforce」の顧客情報からセキュアなドキュメント配信を可能にする「@Tovas for AppExchange」を発表した。

2007年04月19日 20時04分 公開
[TechTarget]

 コクヨとセールスフォース・ドットコムは4月19日、オンデマンドCRM「Salesforce」の顧客情報からセキュアなドキュメント配信を可能にするソフトウェア「@Tovas for AppExchange」を発表した。本製品は、オンデマンドプラットフォーム「Apexプラットフォーム」上に構築されたAppExchangeアプリケーションで、同日より利用可能となっている。利用料金は1ユーザーあたり月額1050円(税込)。

 本製品は、SaaSおよびオンデマンドサービス同士の連携により、追加の機器や設備を必要とせずに両社のサービスを組み合わせて利用できる。これにより、Salesforceで管理されている顧客情報からのペーパーレスでのFAX送信や、セキュアな環境下での電子文書送付および回収などが実現できるという。また、タイムスタンプサービス、電子公証サービスとも自動連携しており、社外への文書の流通情報を改ざんできない状態で記録できる。これにより、セキュリティの確保と受信確認を含む送達事実の管理が、金融商品取引法(日本版SOX法)や内部統制における監査証跡の正しさの確保につながるとしている。

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