ナレッジマネジメント成功の秘訣 〜失敗事例から学べ!〜エキスパートがKMの問題点を鋭く切る

知識共有の必要性がますます認識される中、再びナレッジマネジメントが脚光を浴びている。しかし、過去の手痛い挫折体験が障壁となり、取り組みに二の足を踏む企業は多い。なぜ失敗したのか。製品選択の際に着目すべき点とは。今回は、それらの疑問にエキスパートが答える。

2007年11月01日 00時00分 公開
[提供:リアルコム株式会社]

 ナレッジマネジメント(以下、KM)は、企業にとって着手すべき取り組みではあるものの、失敗事例も多く難易度の高い手法と見られている。日本では、1999年ごろに第1次KMブームが起こりITベンダーがこぞってソリューションを提案するも、ユーザーの失敗事例が積み重なり、次第にブームは終息していった。過去に失敗や挫折を味わった企業は、いまだに「ナレッジマネジメント」という言葉に拒絶反応を示すことも多いという。

 だが、2006年の国内IT投資動向を調査したある報告書では、全社的コンテンツ管理やマスターデータ統合などを抑え、「情報・ナレッジの共有・再利用環境の整備」がトップにランクされている。企業を取り巻く環境変化が加速する中、知識共有の重要性はますます高まっている状況だ。

 そこで今回は、“失敗しないKMへの取り組み”について、リアルコムきってのKMコンサルタント、村田 聡一郎氏に成功への秘訣を聞いた。


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