テープストレージをめぐる5つの誤解を解くミッドレンジ向けテープライブラリ「Scalar i500」

データ膨張が臨界点を越えた今こそ、その役割を再評価すべきテープストレージ。ユーザーが抱える誤解を解くとともに、テープ装置に対する認識を一変させること請け合いの、クアンタム「Scalar i500」を紹介する。

2008年10月14日 00時00分 公開
[ITmedia]

 テープストレージと聞いて、“過去のもの”と思う読者も多いだろう。だが、よく見てみると、テープもまた高度な技術の集積で成り立っており、今でも着実に進化し続けている。

 テープは媒体が一段と大容量化し、ドライブもディスクに劣らず高速化している。WORM(Write-Once Read-Many)対応や暗号化によるセキュリティ機能もネイティブに備わった。そのため、アーカイブ用途では依然、ディスクよりも優れているのだ。

 さらに、インテリジェントな自己診断機能を持ち、障害を未然に防ぐことでユーザーの運用負担を減らすテープストレージ製品も登場している。年率数十%の勢いでデータ量が膨張を続ける今こそ、テープ装置の役割を再評価し、自社のストレージ環境の適所に組み込むべきだろう。


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