1分でできるSAP ERP導入費用試算オンライン・ソリューション・コンフィギュレーターの使い方

わずか3ステップでSAP導入費用の試算ができる「オンライン・ソリューション・コンフィギュレーター」の使い方を紹介する。

2009年05月19日 00時00分 公開
[ITmedia]

 「SAP Business All-in-One fast-start program」(以下、FSP)は、組立製造業、商社・卸売業、サービス業という3つの業種の中堅・中小企業に対象を絞ったERPソリューションだ。FSPの最大の特徴は、SAP ERPの想定導入費用が分かるWebサービス「オンライン・ソリューション・コンフィギュレーター」の提供だ。


画像 オンライン・ソリューション・コンフィギュレーターの画面《クリックで拡大》

 自社の業種と従業員数、ERPのユーザー数を入力し、必要なERPの機能を選択するとその導入コストが分かる。本稿ではオンライン・ソリューション・コンフィギュレーターの使い方を、手順を追いながら説明しよう。


手順1:業種を選択する


画像 オンライン・ソリューション・コンフィギュレーターにアクセスしたら、まずは業種を「組立製造業」「サービス業」「商社・卸業」から選択する

手順2:従業員数・ユーザー数を入力する


画像 自社の従業員数および想定するERPのユーザー数を入力する。従業員数を入力すれば自動的にそれに応じたユーザー数が入力されるが(従業員数「100」の場合、ユーザー数は「30」となる)、ユーザー数は必要に応じて修正できる。なおユーザー数の上限は「100」となっている

手順3:必要な機能(シナリオ)を選択する


画像 従業員数・ユーザー数を入力すると、一般的に必要とされるERPの機能(シナリオ)が表示され、その想定導入費用が分かる《クリックで拡大》

画像 自社に必要・不要な機能を選択する。機能を追加・削除すると、その都度想定導入費用も変化する。また、各機能のボタンをクリックするとその機能の概要が表示される。さらに機能の詳細を知りたい場合は「この機能(シナリオ)の詳細を表示」をクリックする《クリックで拡大》

 なお、算出された想定導入費用は、ライセンス、導入サービス、サーバを含む費用である(ただし、ソフトウェアメンテナンス費用は含まれない)。また、SAPジャパンのファイナンシャルサービス「SAP FINANCING」を利用して算出した想定月額費用も自動的に表示される。


画像 「保存、印刷」ボタンをクリックして担当者の連絡先を登録すると、選択したソリューション内容をPDF形式で印刷できる《クリックで拡大》

 以上がオンライン・ソリューション・コンフィギュレーターの使い方だ。たった3ステップで要件に応じたSAP ERP想定導入費用が分かる手軽なツールとなっている。自社での導入費用を知りたい方は、以下の「同意して閲覧する」ボタンをクリックして試してみてはいかがだろうか。

※以下のアンケートに回答し、「次へ」をクリックするとSAPジャパンのWebサイト内のオンライン・ソリューション・コンフィギュレーターへ移動します。

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