情報送受信はWebサイトだけではない! SSLによるメールセキュリティ対策電子メール暗号化「ベリサイン サーバID POP over SSL/SMTP over SSL」

Webサイトで扱われる情報やデータのセキュリティは一般化しつつあるが、その一方で、暗号処理が何も行われていない電子メールは驚くほど無防備であり、盗聴や改ざんの標的になっていることはあまり知られていない。

2009年10月30日 00時00分 公開
[ITmedia]

 電気や水道がわれわれの生活に不可欠なように、インターネットもビジネスや生活に欠かせない重要なインフラになってきた。現在では個人情報やID・パスワード、クレジットカード番号や業務上の機密情報なども頻繁にやりとりするようになっている。

 もちろん、盗聴やなりすまし、改ざんなどの不法行為が横行するようになった現在、Webブラウザとサーバ間の暗号化通信と、Webサイトを運営する組織の証明を行うSSL (Secure Sockets Layer)サーバ証明書の存在は欠かすことができない。

 だが、ちょっと考えてほしい。毎日利用する電子メールの安全性を忘れてはいないだろうか。電子メールのセキュリティといえば、従来、スパムメールやフィッシングメールばかりが議論の対象になりがちだ。しかし、Webサイトで情報をやりとりする重要情報を狙う悪質なユーザーがいることと同様に、更に重要な情報が飛び交う電子メールも盗聴やなりすましといったリスクにさらされていることを理解する人は意外にも少ない。

 この現状に対して、SSLサーバ証明書の老舗ベリサインでは、インターネットと同様に電子メールのメッセージを暗号化する目的でのSSLサーバ証明書の利用を強く訴える。電子メールが無防備とはどういう意味なのか、またSSLサーバ証明書を電子メールのセキュリティに活用するとはどういうことなのかを探ってみた。


提供:日本ベリサイン株式会社
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