安価に始めるForce.com基幹系アプリと「見せる化」の融合ビジネス状況に合わせて選ぶ基幹系システムとBI

Force.comプラットフォーム上の基幹業務アプリケーションとオンプレミス型「見せる化」ソリューション。ビジネス状況に合った最適なシステム構築のヒントとなるソリューションを紹介する。

2011年02月28日 00時00分 公開
[ITmedia]

 「できるだけ安く・早く」、そんなユーザー企業のニーズに伴って、情報系システムのクラウド化はまたたく間に広がった。その広がりをセールスフォース・ドットコムのSaaS(Software as a Service)型CRM「Salesforce CRM」とクラウド基盤「Force.com」がけん引していることに異論はないだろう。

 一方で、情報系システム分野で昨今特に叫ばれているキーワードがある。それは、自社で日々蓄積しているデータを「見せる化」することで、意思決定の確実性と迅速性を高める「ビジネスインテリジェンス(BI)」である。刻々と移り変わる経済状況と、予期せぬ環境変化に左右されない強固な企業を目指すために、今すぐに検討すべき課題といえるだろう。

 しかし、データ分析には基幹系システムのデータ活用も必要になってくる。「まずは情報系システムをクラウドで導入したが、基幹系システムをクラウドで利用することをためらっている」。スピード感を持ってクラウドでシステム導入を実施した結果、陥った悩みといえる。

 「基幹系システムにも提供形態を選べる自由度と、BI環境を手軽に実現できる製品を」。日々刻々と変化する取引業務を、自社内だけでなく顧客、取引先とクラウドでつなぎ、クラウド上で発生した実績データをオンプレミスへ連携し、BIを使って統合的な見せる化環境を安価に構築する。そうしたコンセプトで設計された製品がある。


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