「どこでもオフィス」を実現する、マルチデバイス・デスクトップクラウドとは?状況に合わせた端末で、いつでも安心できる業務環境を提供

いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも安全に仕事ができるデスクトップクラウドソリューション「オラクルVDI」。iPadなどマルチデバイスに対応し、在宅勤務や出張など多様なビジネスシーンでの活用が期待できる。

2011年08月31日 00時00分 公開
[ITmedia]

 いつ、どこにいても、生産性を落とさずに業務を遂行する。この考え方は、ビジネスアジリティを高めるためにも、ワークスタイルの革新を推し進める上でも、キーとなるコンセプトだ。これを具現化するため、これまで多くの企業が在宅勤務やモバイルワークの試みを進めてきた。また在宅勤務は、先般の東日本大震災を機に、BCPや節電対策のための手段としても注目を集めている。

 これを支援するためのITソリューションも、各ベンダーからさまざまなものが提供されている。具体的には、PCのセキュリティ対策ソリューションや、シンクライアントソリューションなどがそれに当たる。しかしこれらの多くは、運用が極めて煩雑であったり、あるいは利用できる場面が限られていたりと、一長一短である。また大抵の場合、異なるベンダーの製品を組み合わせてシステムを構築する必要があるため、導入のハードルが高いのが難点だ。

 しかし、こうした問題点をクリアするソリューションが、オラクルから提供されているという。旧サン・マイクロシステムズのVDI技術をフル活用することで実現したそのソリューションのキーワードは「マルチデバイス」、そして「ワンストップ」。さらにはつい先ごろ、iPadを使ったソリューションも新たに追加されたという。以降で、その具体的な内容を詳しく見ていくことにしよう。


提供:日本オラクル株式会社
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