Lotus Notesから移行し統合ID管理環境を構築、山九の狙いは「Identity Manager」「eDirectory」導入事例

山九はLotus Notesのサポート期間の終了に合わせて11カ国で利用するグローバル情報プラットフォームを構築。ユーザーIDやパスワード、アクセス権限などの効果的な管理が可能になった。注目事例を紹介する。

2012年05月17日 00時30分 公開
[ITmedia]

 物流サービスなどを提供する山九では、社内の情報共有を「Lotus Notes」で行っていたが、各端末にクライアントソフトウェアを導入しなければならないことが大きなネックとなっていた。そこで、Notesに代わるWeb対応のポータル環境を構築することを決定。効果的な統合ID管理とIT統制が可能なグローバル情報プラットフォーム「Sankyu-Global Information Platform Service」(S-GIPS)の構築を決定した。次項ではこのプロジェクトの詳細を説明しよう。


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