クラウド時代のITガバナンスを支える認証基盤の在り方を探るITリスクは自らコントロールする

企業のITシステム運用において重要な要素の1つが「ITガバナンス」。クラウド利用が拡大する中、いかにしてガバナンスを利かせるか、そのためにはどうするべきか。クラウド時代に求められる認証基盤の姿を検討する。

2014年05月12日 00時00分 公開
[ITmedia]

 企業のITシステムにとって、「ITガバナンス」は非常に重要な要素である。ITの運営や管理に関わる方針・基準を経営者やユーザーに浸透させることは、ITリスクを統制し、システムや技術を最適に活用するために必要だ。

 ところが、アウトソーシングやクラウドサービスの発展により、ITガバナンスの“効き”が甘くなる企業が少なくない。ITガバナンスをコントロールすべき「認証基盤」が、クラウドを包括できていないからだ。

 そもそも、オンプレミス環境でITガバナンスが働いていなかったことが、クラウドサービスの導入で露呈・深刻化するケースもある。ITガバナンスを拡張できないがために、クラウドサービスを利用できないという企業もあるのではないだろうか。

 以降では、クラウド時代の今、企業のITガバナンスを支える認証基盤の在り方を見ていこう。


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