「スポーツ観戦をもっと楽しいものに」、IoTが作り上げる新しい可能性の形とはビーコン、ロボット、ウェアラブルで新しいIoTの価値を創出

企業が新しいビジネスや顧客価値を創りだそうと躍起になっている中、「IoT」が注目されている。IoTを活用した事例を踏まえながらその可能性について考える。

2016年08月04日 10時00分 公開
[ITmedia]

 近年、これまでにないほど多くの先進的なIT技術が世に登場し、さまざまな企業がこぞって取り組み、新しいビジネスや顧客価値を創造しようと躍起になっている。モバイルデバイスやクラウドサービス、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やビッグデータ分析など、魅力的な技術が多い中、特に関心が高まっているのが「IoT(Internet of Things)」だ。

 IoTは、産業機器などに取り付けられたセンサーからの情報をリアルタイムに分析してフィードバックし、機械が自律的に生産性の向上を図る「M2M(Machine to Machine)」の流れを組む技術であるが、その広がりは大きく異なる。インターネットを活用し、あらゆるモノがオープンにつながっていくこと、そのつながりを新しい価値の源泉とするのがIoTだ。しかし、IoTはもっと大きな広がりを持つ可能性を持つ。その可能性について考える。

※本稿は、@IT記事を再構成したものです。


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