小さな投資で今すぐ始めるディープラーニングオススメはGPU

ディープラーニングのビジネス活用が現実化している。潤沢なIT予算があるわけではないけれど乗り遅れたくもないという企業が手軽にこの分野に取り組むための選択肢を探る。

2017年04月13日 10時00分 公開
[ITmedia]

 “人工知能の革命”とも評価される「ディープラーニング(深層学習)」技術が目覚ましい発展を遂げている。昨今は学術研究での活用のみならず、私たちのビジネスに直接的な利益をもたらす存在になりつつあるというのが重要なポイントだ。

 実際、既にさまざまな分野でディープラーニング技術は応用されている。特に顕著な有効性が示されている画像認識は、インターネット上のサービスとしても話題となっている他、製造や医療の分野で活躍しはじめている。音声認識や言語処理、言語翻訳の技術は、コンタクトセンター業務での活用が現実化している。

 読者の企業でも、これからディープラーニングをビジネスに取り入れて、企業競争力を強化しようと検討中かもしれない。実現にはさまざまな課題が待ち受けているだろうが、特に大きな課題の1つが、どのようなプラットフォームを用意すればよいかという点だ。

 ディープラーニングの実践には、相応のコンピューティング能力が求められ、相応の投資が必要になるというのが、これまでの常識であった。それが最初のハードルと言ってもよいだろう。

 そこで今回は、特にこれからディープラーニングに取り組みたい企業に向けて、安価で使いやすい“エントリー”モデルの製品を紹介しよう。


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