コストも運用負荷も削減、誰も教えてくれなかったファイルサーバ管理の神髄見落としがちなファイルサーバ管理の落とし穴

日常的に利用するファイルサーバの導入、管理には意外と多くの手間と時間が必要だ。無駄な利用を減らし、管理負担を減らすにはどうすればよいのだろう。

2018年12月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ファイルサーバは管理をおろそかにするとあっという間に容量が枯渇してしまう。それを防ぐには、IT部門が日頃からファイルサーバの利用状況を把握してユーザーの不適切な利用を検知し、是正する必要がある。

 だがWindowsの標準機能でファイルサーバの利用状況を細く把握するには多大な手間が掛かる。限られた人員と時間では、いずれ取り組みに限界が来る。管理ツールを自ら開発する企業もあるが、それはそれでツールをメンテナンスするためのノウハウが属人化してしまうなどの問題があり、長い目で見ると逆に手間が増える可能性もある。

 そこで検討すべきなのが、市販のファイルサーバ管理ツールだ。利用状況の可視化に機能を特化した安価なツールから、アクセス権管理、「Active Directory」管理までできる統合管理ツールまで、さまざまな製品が存在する。多くの選択肢から自社の実情に合ったファイルサーバ管理ツールを選ぶために、何に留意すべきか。ポイントは2つ。次のページで詳しく解説しよう。


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