「Windows 10」移行がVDI導入の絶好のタイミングである理由クラウドかオンプレミスか

「Windows 7」の無償延長サポートが1年以内に終了する。Windowsをアップグレードするなら、同時にクライアント環境の見直しを検討すべきだ。その理由とポイントとは。

2019年02月05日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 現在、企業が利用するクライアントPCのOSとして最大シェアを持つ「Windows 7」。Windows 7の無償延長サポートの終了時期が2020年1月14日と、目前に迫っている。Microsoftは法人ユーザーに対する有償サポートを続けるものの、遅かれ早かれ企業が「Windows 10」に移行しなければならないタイミングは迫っている。

 Windows 7からWindows 10へのバージョンアップは、自社のクライアント環境を抜本的に見直す「絶好の機会」だ。「Windows XP」からWindows 7への移行時に、クライアント環境の見直しを図った企業の中には、必要な機能を全て搭載したいわゆる「ファットクライアント」を廃止し、VDI(仮想デスクトップインフラ)環境への移行を決めた企業もある。

 VDIを取り巻く技術は、Windows XP時代とは比較にならないほど進化している。Windows 7からWindows 10への移行でVDI導入に踏み切る動きは、さらに広がるだろう。こうした動きを踏まえながら、クライアント環境を見直す際のポイントや、多機能化するVDIの評価軸などについて解説しよう。


提供:ヴイエムウェア株式会社、株式会社ネットワールド、日本ビジネスシステムズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部