ネットプライスは、商品レビューサイト「monopedia」でXML対応の「DB2 9」を採用。ビジネス要件が流動的なため、多様なデータ形式を受け入れるDBを必要としていた。ここでは、XMLDBの導入事例を紹介する。
これまで、3回にわたって「DB2 9」というハイブリッドデータベースを紹介してきた。連載の最後となる今回は、Google Maps APIを用いて、Ajaxアプリケーションの構築を試みたい。また、保存されているデータを基にGoogle Earthとも連携させてみよう。
前回まででRDBのデータからXMLを生成したり、XMLデータを操作する方法を紹介した。今回からはその応用編として、DB2 9をWeb2.0時代のアプリケーションで活用する方法を探っていく。まずは公開の動きが広がるサービスAPIを開発してみよう。