ASP型監視サービスを活用してトラブルに勝つCase Study

大規模なネットワークを必要とする企業はASP型監視サービスの利用を検討すべきだ。トラブル発生時の迅速な対応だけでなく、時間やコストの削減にもつながる。

2006年05月18日 09時21分 公開
[TechTarget]

 316のフレームリレーデータ回線と50のDSL回線、そして2500人のエンドユーザーをサポートしなければならないようなネットワーク管理者にとって、夜間のトラブルにどう対応するかは頭の痛い問題だ。

 人材派遣会社ランドスタッドのマネジャーでシニアネットワークエンジニアのマイク・ハーモン氏は数年前、この問題で苦労していた。

 当時、アトランタの本社と全米の数十の支社を結ぶランドスタッドのネットワークでは、夜間にデータ回線のいずれかが原因不明の理由でダウンする事態が頻発していた。

 そこでランドスタッドは数年前からネットワーク監視をロジックスリソースグループに業務委託している。同社はWeb経由でWAN、LAN、アプリケーション、サーバ、ファイアウォールの監視・管理を行うホスティングサービスを、企業、通信キャリア、インテグレーター向けに提供している。ランドスタッドはロジックスのサービスを、同社のチャネルパートナーのアドコムを通して利用している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news163.png

10分でできるデジタル広告最適化 2500億通りのパターンを分析
ノバセルは、デジタルマーケティング領域の新ツール「ノバセル アナリティクス for デジ...

news159.jpg

「怒り・恐怖」でクリックを生まない“ポジティブなSNS”は本当に作れるか BuzzFeedが挑戦
BuzzFeedが脱「SNARF」のポジティブなSNSを立ち上げる。狙いは何か。

news133.png

「逆Z世代」の実態 Z世代のタイパ意識は意外と高くない?
自分はZ世代ではないと考える「逆Z世代」が増加している。大広とD’Zlab.が共同で実施し...