大規模なネットワークを必要とする企業はASP型監視サービスの利用を検討すべきだ。トラブル発生時の迅速な対応だけでなく、時間やコストの削減にもつながる。
316のフレームリレーデータ回線と50のDSL回線、そして2500人のエンドユーザーをサポートしなければならないようなネットワーク管理者にとって、夜間のトラブルにどう対応するかは頭の痛い問題だ。
人材派遣会社ランドスタッドのマネジャーでシニアネットワークエンジニアのマイク・ハーモン氏は数年前、この問題で苦労していた。
当時、アトランタの本社と全米の数十の支社を結ぶランドスタッドのネットワークでは、夜間にデータ回線のいずれかが原因不明の理由でダウンする事態が頻発していた。
そこでランドスタッドは数年前からネットワーク監視をロジックスリソースグループに業務委託している。同社はWeb経由でWAN、LAN、アプリケーション、サーバ、ファイアウォールの監視・管理を行うホスティングサービスを、企業、通信キャリア、インテグレーター向けに提供している。ランドスタッドはロジックスのサービスを、同社のチャネルパートナーのアドコムを通して利用している。
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