日本コンピュートロンとIDサイエンスは、シンガポールThinSoft社のシンクライアントソフトの国内向け出荷を開始する。
日本コンピュートロンとIDサイエンスは3月28日、シンガポールThinSoft社のシンクライアントソフト「WinConnect Server XP」の国内向け出荷を4月1日より開始すると発表した。本ソフトは、1台の管理PCに対して最大20台までのリモートコンピュータを接続でき、管理PCにインストールされたWindows OSやセキュリティソフト、メールソフト、アプリケーションソフトなどを共有するというソリューション。すべてのデータを1台の管理PC側に集約でき、データ保護を行えるため、クライアントPC側にユーザーが利用したファイルやデータなどの情報リソースを残さない仕組みを構築できるとしている。
本ソフトの導入により、インストールやバージョンアップ、パッチの適用が管理PC側のみの対応で済むため、管理コストは大幅に削減されるという。また、クライアントソフトウェアの動作環境と利用環境が完全に分離されるため、OSの管理やバージョンアップに関係なく、アプリケーションなどの既存IT資産が有効活用できるとしている。そして、管理者が情報漏えい対策やセキュリティ管理の煩わしさから開放されるように、PC利用者は勝手にデータやプログラムを複製・ダウンロードできない仕組みになっているという。
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