オレンジソフトは5月14日、メールからの情報漏えいを防止するメール暗号化アプライアンス製品「BRODIAEA safeAttach」の新モデルを、6月より販売を開始すると発表した。
オレンジソフトは5月14日、メールの添付ファイルの暗号化をメールサーバ側で行うことにより情報漏えいを防止するメールゲートウェイアプライアンス製品「BRODIAEA safeAttach」の新モデル「BRSA-02」の販売を、6月より開始すると発表した。
BRODIAEA safeAttachは、メールの添付ファイルの暗号化処理を自動で行うことにより、「顧客名簿をメールで送る」「見積書をメールで送る」など、これまでセキュリティ上、タブーとされてきた重要ファイルのメール添付を可能にしてくれる製品だ。暗号化されたデータを開くためのパスワードは、元メールの送信から一定時間遅れて送信されるため、通知前のキャンセルも可能。メールサーバ側で暗号化するため、Webメール、グループウェアなど、メーラーの種類を選ばない。
従来のラック型モデルに加えて、タワー型の筐体を採用した新モデル「BRSA-02T」も同時に販売を開始する。価格は「BRSA-02」「BRSA-02T」ともに150万円となおり、使用するユーザー数に制限はない。
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