世界各国のサービス拠点と連携したフルラインのインフラサービスを提供
EDSジャパンは6月29日、東京都江東区にある同社のデータセンター施設を利用した「データセンター・サービス」を開始すると発表した。これまで同社が提供してきたワークプレイスサービスや、ネットワーキングサービス、セキュリティコンサルティングサービスなどにデータセンター・サービスを加えることにより、フルラインのインフラストラクチャサービスを提供するという。また、EDSの世界各国のサービス拠点と連携することで、グローバルなサービス提供を実現。徹底したセキュリティ対策のほか、ITILに準拠したサービス管理体制、事業継続計画(BCP)やIT災害復興計画(DRP)の支援、ストレージの拡張サービスなどを提供する。
同社では本サービスで「コロケーション・サービス」を皮切りに、今後、ITインフラストラクチャの運用監視や障害対応、サーバとネットワークの運用などをリモートで実施する「マネージド・サービス」、ストレージやユーティリティを含み、必要なサービスを必要に応じて利用できる「ホスティング・サービス」を展開する予定。また、データやサーバの統合化、多様なインフラストラクチャの標準化、監視と管理の自動化、サーバやストレージの仮想化、従量課金を採用したオンデマンド方式での有用化などによって、さらなるコスト削減と運用の効率化を目指す「データセンター・モダナイゼーション・サービス(DCMOD)」提供に向け、グローバルリソースを投入していくとしている。
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