セキュアなリモートアクセスや情報漏えい対策の強化、TCOの削減を可能に
TCBテクノロジーズと弥生は7月5日、サーバベースコンピューティング(SBC)によるセキュアなネットワーク対応業務ソリューションの提供で協業すると発表した。今回の協業では、弥生が提供するネットワーク対応型業務ソフト「弥生ネットワーク」シリーズと、TCBが提供するアプリケーションサーバソフトウェア「Propalms TSE」を組み合わせることで、リモートアクセスのセキュリティと情報漏えい対策の強化、TCOの削減、業務プロセスの円滑化・効率化を実現するという。両社は、今後この連携ソリューションの販売・マーケティング活動を共同で展開し、大規模システムが必要な大手企業だけでなく、中小規模法人も含めた幅広い市場を開拓していく計画だ。
弥生ネットワークシリーズは、LAN/WAN環境で複数ユーザーが同時に利用できるクライアント/サーバ型の業務ソフト。また、Propalms TSEは、Windowsサーバベースコンピューティング環境を、低価格で構築可能なアプリケーションサーバソフト。今回の連携ソリューションでは、Propalms TSEによるセキュアなサーバベースコンピューティング環境で弥生ネットワークシリーズを利用できるため、クライアントPCにアプリケーションをインストールする必要がなく、メンテナンス費用やウイルス対策費用などを削減できるという。さらに、シンクライアントの利用も可能になるため、クライアントPCの紛失などによる情報漏えい対策も強化できるとしている。
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