米マイクロソフト、ビジネスプロセスマネジメント製品の最新版を発表NEWS

Microsoft Worldwide Partner Conference 2007でMicrosoft BizTalk Serverの次期リリースを発表、サプライチェーンマネジメント強化を支援

2007年07月24日 20時52分 公開
[TechTarget]

 米マイクロソフトは、パートナー向けカンファレンス「Microsoft Worldwide Partner Conference 2007」において、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)製品「Microsoft BizTalk Server」の次期リリース「Microsoft BizTalk Server 2006 R2」に関する発表を行った。発表では、SOAおよびBPM導入支援パッケージ「SOA and Business Process パック」の提供開始についても触れている。

 BizTalk Server 2006 R2では、EDI機能のネイティブサポート、HTMLプロトコルを使ったデータ転送手法Applicability Statement 2(AS2)への対応、RFID機能の搭載に加え、「the 2007 Office Systems」および「Microsoft .NET Framework 3.0」などのマイクロソフトのテクノロジーとの連携が強化されるという。また、現行バージョンで提供されている「Enterprise Edition」「Standard Edition」「Developer Edition」に加え、企業の中核システムと拠点システム間のデータとプロセスの連携をシームレスに実現する「Branch Edition」も新設される。2007年9月発売予定。

 SOA and Business Process パックは、BizTalk Server 2006 R2と「Microsoft Office SharePoint Server 2007」「Visual Studio Team System」「Microsoft SQL Server 2005」「Microsoft .NET Framework」をセット価格で提供し、企業におけるSOAやBPMの導入を支援するパッケージとなっている。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

「TechTargetジャパン」メンバーシップのご案内

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...