決裁ルートの自動生成機能や多様なアクセス制御を実現し、さらなる内部統制レベル向上を支援
ディサークルは7月27日、ポータル型ワークフローシステム「POWER EGG」の機能強化を行い、「POWER EGG Ver1.9」として販売を開始したと発表した。ポータル、グループウェア、ワークフロー(稟議、経費精算など)、SFA、基幹システム連携機能を標準装備し、決裁ルートの自動生成やアクセス制御などの機能で内部統制強化を支援する。また、独自の仕組みである「世代別階層型組織図」により、組織変更時のシステム運用管理者にかかるメンテナンス負荷を削減するとしている。
新バージョンでは、操作履歴のモニタリングができるよう、ログ取得・ログの照会機能のほか、組織・役職・社員区分などの多様なアクセス権限設定機能や、決裁ルートの自動生成、その証跡管理・改ざん防止機能も装備している。さらに、有効期限設定・文字列履歴管理・一定回数以上の入力間違いによるアカウントロック機能や、マスタ情報が正しく入力されたことを確認できるリスト出力機能など、内部統制にかかわるさまざまな機能を実装している。
同社によると本製品は主に中堅企業をターゲットとしており、「会社が診える」「仕事が見える」「リスクが看える」「プロセスが視える」「お客様が観える」という5つの「見える化」を実現する、統合型ポータルパッケージソフトだとしている。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
トランプ氏勝利で追い風 ところでTwitter買収時のマスク氏の計画はどこへ?――2025年のSNS大予測(X編)
2024年の米大統領選挙は共和党のドナルド・トランプ氏の勝利に終わった。トランプ氏を支...
AI導入の効果は効率化だけじゃない もう一つの大事な視点とは?
生成AIの導入で期待できる効果は効率化だけではありません。マーケティング革新を実現す...
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。