決裁ルートの自動生成機能や多様なアクセス制御を実現し、さらなる内部統制レベル向上を支援
ディサークルは7月27日、ポータル型ワークフローシステム「POWER EGG」の機能強化を行い、「POWER EGG Ver1.9」として販売を開始したと発表した。ポータル、グループウェア、ワークフロー(稟議、経費精算など)、SFA、基幹システム連携機能を標準装備し、決裁ルートの自動生成やアクセス制御などの機能で内部統制強化を支援する。また、独自の仕組みである「世代別階層型組織図」により、組織変更時のシステム運用管理者にかかるメンテナンス負荷を削減するとしている。
新バージョンでは、操作履歴のモニタリングができるよう、ログ取得・ログの照会機能のほか、組織・役職・社員区分などの多様なアクセス権限設定機能や、決裁ルートの自動生成、その証跡管理・改ざん防止機能も装備している。さらに、有効期限設定・文字列履歴管理・一定回数以上の入力間違いによるアカウントロック機能や、マスタ情報が正しく入力されたことを確認できるリスト出力機能など、内部統制にかかわるさまざまな機能を実装している。
同社によると本製品は主に中堅企業をターゲットとしており、「会社が診える」「仕事が見える」「リスクが看える」「プロセスが視える」「お客様が観える」という5つの「見える化」を実現する、統合型ポータルパッケージソフトだとしている。
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