ギガビット・フルワイヤのパケットキャプチャ性能を備えた「NetRAPTOR Ver1.3」
イージーネットは8月21日、ネットワークフォレンジックサーバの新バージョン「NetRAPTOR Ver1.3」を同日より販売開始したと発表した。本製品は、通信パケットをキャプチャすることによってネットワーク通信をすべて記録するアプライアンス製品。導入が比較的容易で既存の通信やユーザー環境を変更する必要がなく、また、万が一装置に障害が発生してもユーザー通信に一切影響を与えないことなどを利点として挙げている。
新バージョンでは、パケットキャプチャ性能をさらに向上させ、ギガビット・ワイヤスピードでの常時キャプチャを実現。ピーク時性能は最大1.8Gbpsを達成しているという。これにより、内部統制におけるモニタリングの基本となるパケットデータを取りこぼすことなく、電子メールや掲示板アクセスを完全再現するとしている。また、Webユーザーインタフェースの使い勝手が改善されたほか、SMTP認証対応などにより外部ホスティングで利用しているメール環境でのアラートメール送信が可能となっている。
同社は、全通信データの保存を組織内に周知することにより、情報漏えいに対する抑止効果が生まれ、万が一社内情報の漏えいが発生した際にも本製品による追跡調査で企業責任を果たすことを支援するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
リモートワークやクラウドサービスが拡大する中、ネットワーク遅延の課題を抱える企業も少なくない。通信遅延は生産性にも影響するだけに契約帯域の見直しも考えられるが、適切な帯域を把握するためにも、帯域利用状況を分析したい。
在宅勤務でSIM通信を利用していたが、クラウドの通信量急増により、帯域が圧迫されWeb会議での音切れが発生したり、コストがかさんだりと、ネットワーク環境の課題を抱えていたシナネンホールディングス。これらの問題を解消した方法とは?
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、セキュリティの観点から見ると、もはや「安全なツール」とは言い切れない。VPNが抱えるリスクと、その代替として注目されるリモートアクセス技術について解説する。
インターネットVPNサービスの市場規模は増加傾向にあるが、パフォーマンスやセキュリティなどの課題が顕在化している。VPNの利用状況などのデータを基にこれらの課題を考察し、次世代インターネットVPNサービスの利点と可能性を探る。
代表的なセキュリティツールとして活用されてきたファイアウォールとVPNだが、今では、サイバー攻撃の被害を拡大させる要因となってしまった。その4つの理由を解説するとともに、現状のセキュリティ課題を一掃する方法を解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。