エントラストジャパン、オンラインサービスの不正検出ソリューションを発売NEWS

オンラインサービスの不正取引をリアルタイムに検出し、リスクベース認証を実現する「Entrust TransactionGuard」を発売

2007年09月21日 19時09分 公開
[TechTarget]

 エントラストジャパンは9月21日、リアルタイム不正検出ソリューション「Entrust TransactionGuard」の日本国内での販売開始を発表した。本製品は、オンラインサービスにおける取引情報のリアルタイム監視、ユーザーの取引パターンに基づいた不正取引の判定、検出、レポートまで、一連の不正検出にかかわる機能を提供するソフトウェア製品。米国では大手銀行ですでに導入実績があり、日本でも金融機関を中心としたオンライントランザクションサービスの提供企業に、大きなメリットを提供するとしている。

 通信パケットからデータを収集して不正検出を行うため、オンラインバンキングなどの常に稼働しているアプリケーションのサービスを休止することなく導入が可能だという。また、認証強化プラットフォーム製品「Entrust IdentityGuard」との連携が可能となっており、検出されたリスクの高い取引に、よりセキュリティレベルの高い認証方式を組み合わせて提供する、「リスクベース認証ソリューション」を実現できるとしている。

関連ホワイトペーパー

認証 | 不正アクセス


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...