顧客・製品・口座などのマスターデータを、SOA環境で管理するソフトウェア「IBM Master Data Management Server」を発表
米IBMは10月15日(現地時間)、企業が持つ顧客・製品・口座などのさまざまなマスターデータをSOA環境におけるビジネス資産として管理するソフトウェア「IBM Master Data Management Server」を発表。βテストプログラムの提供を開始する。
本ソフトウェアは、顧客情報や製品、口座に関するマスターデータを1つのプラットフォームから一元管理し、組織がそのデータをリアルタイムで定義・アクセス・使用できるように設計されているという。また、同社の顧客データ統合製品である「WebSphere Customer Center」が持つすべての機能を提供し、データガバナンス機能も装備している。
同社は、既存のビジネスアプリケーションは顧客、製品、口座など固有のデータは保持していても、マスターデータを企業全体の資産として管理することはできない点を指摘。マスターデータを統合して多目的に活用するというニーズに対応するために、本ソフトウェアによって「マルチフォームマスターデータ管理」を提供するとしている。
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