これまでシステム部門はコスト削減に追われ続けてきたが、システムが収益に直結するITサービスを提供するようになると、適正な価格で適正なサービス提供を実現することの方が重要視されるようになった。システム部門は、従来のように内向きのコスト削減に没頭するよりも、顧客に対するサービス品質を向上することで、ビジネスに貢献すべき時代になったのだ。
こうした観点から、「ITサービスマネジメント」が注目を集めている中、運用系ツールで知られるベンダーのビーエスピーが、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)の最新版となるバージョン3の考え方にも通じる新運用コンセプト「LMIS(エルミス)」に基づいた2つの新製品を発表した。
オープンシステムやメインフレームなど幅広いプラットフォームを運用管理対象とするLMISは、システム部門の長年の課題にいかに応えるのか。
提供:株式会社ビーエスピー
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