クラウド化とセキュリティは両立できる? クラウドサービス選択の新基準次世代イントラネット「bit-drive マネージドイントラネット」

中堅・中小企業においてもセキュリティ対策は急務だが、限られたリソースで効果的な対策を講じるのは難しい。プライベートクラウドとそこで運用されるセキュリティ対策アプリの利用は、こんな悩みを解決する最適解だ。

2009年11月19日 00時00分 公開
[ITmedia]

 あらゆる企業にとって、社内イントラネットは事業を支える根幹だ。しかし、ITを最大限に活用して事業の拡大に貢献するには、絶えざるIT投資と綿密な運用体制が求められる。それに加え、インターネットの脅威は年々高まっており、情報漏えいやマルウェア感染、なりすまし犯罪などのリスクに対処するため、抜本的なセキュリティ対策を講じる必要がある。

 人員も予算も限られた中堅・中小企業において、これらの課題解決は決して容易ではない。業務ニーズに応じてPCやサーバ、アプリケーションを導入し、維持管理していくだけで精いっぱい、という企業も多いのではないだろうか。これではセキュリティリスクは増大するばかりで、いつ、何が起こってもおかしくはない。もはや、自社での運用は限界といえるだろう。

 そのような企業にとって福音となるのが、クラウドサービスだ。クラウドは、サーバやアプリケーション、サービスなどをアウトソーシングし、インターネットを介して利用できるようにするサービスである。「リソースを所有する」から「利用する」へのパラダイムシフトを実現し、コスト面や運用面での恩恵は大きい。

 しかし現状では、インターネット上のオープンなサービスであるパブリッククラウドが先行しており、信頼性や安全性の面で不安を感じるユーザーが多い。確かにリソースを他社と共有する形態である多くのパブリッククラウドは、多数のユーザーに対して安価にサービスを提供することを重視しているため、基幹業務を預けるのは厳しい。この問題を抜本的に解決するのが、セキュアなプライベートクラウドサービスだ。

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