ここまできた、最新次世代バックアップの利用メリットエンタープライズ向けデータ保護ソリューション「Symantec NetBackup 7」

急増するデータのバックアップに関する悩みは尽きない。ストレージコストを抑えながら効率的にバックアップを行っていく方法はあるのだろうか。新しい技術の導入にためらいは要らない。最新情報を紹介しよう。

2010年05月17日 00時00分 公開
[ITmedia]

 多くの企業において、データ保護は、情報資産の保護および事業継続の観点から欠かすことのできない取り組みとなっている。一方で、近年の急激なデータ量の増大に伴い、バックアップ作業にかかわる時間や負荷は膨らむばかりで、IT管理者の悩みの種になっている。大手企業を中心に、取り扱うデータ量が膨大になりすぎたため、土・日曜日ではフルバックアップが完了せず、業務が始まる月曜日になってもまだ処理が終わらないというケースも出てきているという。

 従来であれば、より高性能・大容量のディスクを購入したり、通信回線をさらに増強することでバックアップ処理を改善することもできたが、ただでさえストレージコストが肥大化している上にIT予算が絞られている現在、それを望むのは難しい。

 こうした中で、バックアップ作業の効率化とストレージコスト削減の実現に向けて、必須となっているのは基幹システムへの導入が進む仮想化への対応や重複排除だ。仮想化によるサーバ統合が進む中、効率化されたバックアップの重要性が増すことは間違いないだろう。

 とどまることなく増え続けるデータ量に対して、ストレージコストを最小限に抑えながら効率的にバックアップ作業を行い、管理者の負荷を軽減する方法はあるのだろうか。また、効率性を上げるために標準化、統合の支援はないだろうか。その解決策を紹介しよう。

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