ソフトウェアの利用を包括的に管理するソフトウェア資産管理(SAM)に取り組む企業が増えている。注目されるSAMの導入について、コンサルティングサービスを提供するクロスビートの篠田仁太郎氏に聞いた。
コンプライアンス(法令順守)やセキュリティへの意識の高まり、コスト削減の狙いなどから、社内で利用するソフトウェアを適切に管理する「ソフトウェア資産管理」(SAM)に注目する企業が増えている。しかし、目に見えないソフトウェアが管理対象なだけに「何をどうすればいいのか分からないという企業が多い」。クロスビートの取締役 チーフソリューションプランナー 篠田仁太郎氏はこう解説する。
SAMに取り組む企業が増えてきたのは3年ほど前からだ。企業はそれまでクライアントPCやサーバなどを対象とするIT資産管理を行っていたが、ソフトウェアの管理も同時に行わないと本当の最適化が難しいとの意識が企業の中に広がってきた。
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