多くの企業から高い評価を得ているデルのiSCSIストレージEqualLogicに、大幅に機能強化した新製品が登場。中堅・中小企業にも最適な柔軟性はそのままに、増大するストレージ課題を解決する各種機能と管理性が強化された。
企業システムで扱うデータが急速に増大の一途をたどっている現在、IT部門の仕事に携わる者であれば、誰もがデータの保存先であるストレージに関して課題を感じていることだろう。ストレージに投資しなければならないコストは年々跳ね上がり、ストレージを追加するたびに管理が複雑になって業務の効率が低下する。そんな負のスパイラルに終止符を打ちたいと考えるストレージ運用管理担当者は多いはずだ。
そうした課題を解決するために、ストレージベンダーは運用管理業務を効率化・簡素化するためのさまざまな機能を開発し、最新製品に搭載している。とりわけ、シンプロビジョニングを実現するボリュームの仮想化、新旧ストレージを一元的に管理するデバイスの仮想化など、多くのメリットがあるストレージ仮想化は、膨大なデータを効率的に管理するために欠かせない技術だ。どのストレージベンダーもストレージ仮想化を、ストレージのコスト削減、運用負荷の軽減、データ保護の確実性を達成するためのソリューションとして位置付けている。
中でも、ストレージ仮想化技術に対していち早く取り組んできたのが、デルのEqualLogicである。IP-SANの黎明期にストレージ仮想化技術を取り入れたiSCSIストレージを投入。以来、世界でも国内でもトップクラスのシェアを堅持してiSCSIストレージ市場をけん引してきた。ストレージ仮想化機能を中心とした高度な機能を追加ライセンスなしで利用できること、従来モデルもファームウェアの更新で新機能が利用できる単一アーキテクチャを採用していることを特徴とし、既にEqualLogicを導入した企業の満足度は非常に高い。
そのEqualLogicストレージに、大幅に機能強化した新製品が追加された。新世代のギガビットイーサネットアレイ「PS4100」「PS6100」およびEqualLogic初のユニファイドストレージ「FS7500」である。同時に、ファームウェアの最新リリースも投入され、さらなるデータ管理効率と運用管理性の強化が図られている。
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