Windows Server 8には、クラスタベースのパッチ配布技術が搭載される。これによりダウンタイムなしでパッチを適用できるが、これでWindows管理者のニーズは満たされるのか?
多くの企業システム管理者が直面するパッチや更新プログラムの管理負担を軽減しようと、米Microsoftは、多数のパッチを多数のサーバに同時に配布できるクラスタベースの技術「Cluster Aware Update Wizard」(CAUW)に取り組んでいる。
Windows Server 8に搭載されるCAUWにより、クラスタ化されたシステムをオフラインにすることなく更新プログラムを適用できるようになり、IT部門はコストの掛かるダウンタイムを回避できる。
先ごろ、ワシントン州レドモンドでWindows Server 8の説明会が開催された。その席上でMicrosoft幹部は、CAUWは多くの企業顧客から寄せられている「パッチや更新プログラムの適用プロセスは、コストがかさみ、エラーが起こりやすいことが多過ぎる」という苦情に対応したものだと語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
Metaに潰されないために残された生き残りの道は?――2025年のSNS大予測(Snapchat編)
若年層に人気のSnapchatだが、大人にはあまり浸透していない。一方で、AR(拡張現実)開...
「猛暑」「米騒動」「インバウンド」の影響は? 2024年に最も売り上げが伸びたものランキング
小売店の推定販売金額の伸びから、日用消費財の中で何が売れたのかを振り返るランキング...
Netflixコラボが止まらない 「イカゲーム」シーズン2公開で人気爆上がり必至のアプリとは?
Duolingoは言語学習アプリとNetflixの大人気ドラマを結び付けたキャンペーンを展開。屋外...