“1人情シス”を救うクラウドサービス、導入企業が選んだ道は?ソニービジネスソリューション「bit-drive」座談会【前編】

“1人情シス”で運用管理を行う中堅・中小企業では担当者に重い負担が掛かっている。負担軽減に有効なのがクラウドサービスだ。東京ダイヤモンド工具製作所とNSファーファ・ジャパンがそのメリットを語った。

2011年12月15日 00時00分 公開
[ITmedia]

 ここ数年で、ITベンダー各社からさまざまなクラウドサービスが提供され、多くの企業でテスト導入から本格的な導入フェーズへと移りつつある。特に、2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、セキュリティ強化や事業継続計画の面から、大企業だけでなく中堅・中小企業においてもクラウドサービスの重要性がさらに増してきている。

 こうした市場背景の中で、導入企業を拡大しているのがソニービジネスソリューション「bit-drive」だ。bit-driveのクラウドサービスは中堅・中小企業のニーズから生まれた、サーバ、アプリケーション、ネットワークが高い次元で一体化されたIT基盤サービスといえる。これによって運用管理の負担に悩みを抱える中堅・中小企業の課題を解決してきた。

 今回、ネットワーク全体の見直しから着手し、IT基盤のクラウド化実現により大きな効果を挙げている事例として、東京ダイヤモンド工具製作所とNSファーファ・ジャパンの2社をピックアップした。ノークリサーチ シニアアナリストの岩上由高氏をコーディネーターとして、東京ダイヤモンド工具製作所 経営企画室の小久保 拓志氏と、NSファーファ・ジャパン 総務部 システムグループ 主任の染谷崇文氏に、その経緯やメリットなどを聞いた。


提供:ソニービジネスソリューション株式会社
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