VDIでHDエクスペリエンスを提供するWindows Server 8の2つの機能Microsoft VDIのRDPを改善する

Windows Server 8では、Remote Desktop Session HostとRemoteFXの組み合わせにより、VDI環境においてデータ転送プロトコルやコネクションブローカーを頼らずに高解像度エクスペリエンスを体験できる。

2012年02月20日 09時00分 公開
[Frank Ohlhorst,TechTarget]

 Hyper-V、Terminal Server、Remote Desktop Protocol(RDP)の各技術を組み合わせれば、米Microsoftは有力な仮想デスクトップインフラ(VDI)スイートを開発する基盤を手に入れることができる。同社はWindows Server 8でRDPを改善することにより、この狙いをついに実現できそうだ。

 Microsoftのデスクトップ仮想化製品を結び付けるための要となる技術がRDPだ。これは仮想PCのI/Oをエンドポイントに配信する役割を担うディスプレープロトコルである。このプロトコルを改良することにより、Microsoftはサーバでホストされる仮想デスクトップのパフォーマンスを大幅に強化できる。

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