東京薬科大学の無線LANプロジェクトに貢献した最先端の技術とは?ノックスが提供する「Meru Networks 統合無線LANシステム」

無線LAN導入による「学内ユビキタス」実現を目指した東京薬科大学だったが、いざ検討を始めてみると課題が山積み。それらを一気に解決したのは、無線LANの先進ベンダーMeru Networksのソリューションだった。

2012年04月02日 00時00分 公開
[ITmedia]

 東京薬科大学は、日本最古の私立の薬学教育機関。約3600人(2011年5月時点)の学生が薬学および生命科学の学習・研究に従事しており、毎年優れた人材を世に送り出し続けている。

 薬学や生命科学の分野は、まさに日進月歩の世界である。日々、世界中で革新的研究がなされており、学生には常に最新の研究動向にアンテナを張り、積極的に情報収集を行うことが求められる。その手段として、同大学では学生に対してITの利用を積極的に推奨している。東京薬科大学では全ての学生にノートPCの所有を義務付けており、eラーニングなどIT技術を活用した教育システムへの取り組みも行われている。

 ただし、いくら全学生にノートPCが行き渡ったとしても、学内のシステムやデータベースにアクセスするためのネットワーク環境が貧弱では意味がない。実際、同大学のネットワーク環境は長らく有線LANが主で、しかもLANポートは限られた場所にしか設置されていなかった。また、一部の研究室では独自に無線LANを導入してはいたものの、その環境はまちまちで相互に干渉を起こすこともあった。

 そこで同大学は、より多くの学生が手軽に、かつセキュアに学内の各種システムやデータベースにアクセスできるよう、キャンパス内に無線LAN環境を構築することにした。早速、無線LANソリューションに関する情報収集を始めたが、検討を進めれば進めるほど、実は問題点が山積していることが判明する。「十分な通信速度は確保できるのか?」「通信チャネル間の干渉をどう解決するのか?」「一部のユーザーが帯域を占有してしまわないか?」などなど……。

 そんな折、同大学はノックスから極めて興味深いソリューションの提案を受ける。それが、無線LANの分野で常に最先端を行くベンダーとして知られる米Meru Networksの「Meru Networks 統合無線LANシステム」だ。同ソリューションを十分に検討した結果、独自の先進技術により先の懸念点を全て解決できることが判明、早々に採用が決定した。

photo Meru Networks 統合無線LANシステム

 同大学はMeru Networks 統合無線LANシステムの導入により、キャンパス内に複数の無線LANホットスポットを設置し、さらに新設校舎の全面無線LAN化も実現している。今後は無線LANの適用範囲を順次広げていく予定だという。

 ノックスはこの東京薬科大学の事例をより詳細に記した資料を公開している。同大学が具体的にどのような課題を抱えており、そしてMeru Networks 統合無線LANシステムの先進機能がどのようにそれを解決したのかについて、導入の経緯も含めて詳しく紹介されている。興味のある方はぜひ一読をお勧めする。特に、現在無線LANソリューションの導入を検討されている方であれば、そこから有益なヒントを数多く得られるだろう。

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