2012年04月26日 09時00分 公開
特集/連載

主要PaaSの機能とユーザーの開発トレンドを解説9つのPaaSの違いが分かる比較表付き!

PaaSの多くは、複数のプログラミング言語や開発フレームワークなどに対応し、料金体系も多岐にわたる。本稿では、言語やフレームワークのユーザー動向、主要PaaSの機能、料金体系のトレンドを紹介する。

[玉井 誠、林 雅之,NTTコミュニケーションズ]

ガートナーによるPaaS機能の定義とロードマップ

 調査会社のガートナーは2011年2月、PaaSのロードマップを発表した。広義のPaaS「Application Infrastructure Services」(アプリケーションインフラストラクチャ)に関する機能要件は、2011年では統合アプリケーションサーバなど多岐にわたっている。2013年ごろには、ユーザーが開発した個々のアプリケーションサービスとデータをホスティングして管理する「aPaaS(アプリケーションPaaS)」と、aPaaSがホスティングして管理するアプリケーションを連携させて統合する「iPaaS(インテグレーションPaaS」に統合され、2015年ごろに包括的なPaaSスイートへと集約されていくと予測している(図1)。

図1 ガートナーによるPaaS機能の定義とロードマップ(出典:Gartner, Yefim Natis “Consider PaaS in your Cloud Strategy” 2010 2011.2.15)

 2011年はさまざまなPaaSが登場したが、2012年からはaPaaSを中心としたサービス提供が進み、中長期的には包括的なサービスとしてPaaSがコモディティ化していくと予想される。

主要PaaSの提供機能を比較

 PaaSは、各社からさまざまなサービスや機能が提供されている。以下の比較表では、主要なPaaSをプログラミング言語や開発フレームワーク、データベースなどで分類した(図2)。

主要PaaSの機能比較表をダウンロード

  • 9つのPaaSの内容をまとめた比較表をPDFで提供しています。「主要PaaSの機能比較表」からダウンロードしてください。

図2 主要PaaSの機能比較表のイメージ。詳細はPDF「主要PaaSの機能比較表」をダウンロードしてください

 各社が提供するPaaSは、複数のプログラミング言語や開発フレームワーク、また各種データベースサービスに対応する傾向にある。背景として、開発者が開発用途に合わせてプログラム言語や開発フレームワーク、データベースなどの各サービスを柔軟に組み合わせることのできる、マルチプラットフォームとなる開発環境が求められていることがある。

Heroku(セールスフォース・ドットコム)

ITmedia マーケティング新着記事

news161.jpg

コロナ禍で縮小したマーケティング施策 1位は「オフラインのセミナー/展示会」――ベーシック調査
B2Bマーケターを対象にした調査で8割以上が「コロナ禍で実施/検討しているマーケティン...

news110.jpg

メルカリ調査 フリマアプリで売れる価格は新品の購買意思決定にどれほど影響する?
フリマプリ出品経験者は、フリマアプリでの再販価格が10%上昇すると、新品に支払える上...

news024.jpg

Google検索における2020年上半期の動向 新型コロナの影響でSEOはどう変わる?
新型コロナウイルスの影響が大きかった2020年の上半期ですが、Google検索の動向において...