タブレット医療利用の長崎大学、OSにWindowsを選んだ理由とは?選択の決め手は管理性と堅牢さにあり

スマートデバイスの運用や管理をいかにスムーズにするか。長崎大学がその解として選択したのは、Windows搭載タブレットの採用だったという。その理由と導入効果を探る。

2012年08月01日 00時00分 公開
[ITmedia]

 クライアント環境が大きな転換点を迎えている。技術革新による端末の進化やモバイル向けOSの登場、無線ネットワークの普及などが相まって、従来とは一線を画すクライアント端末の利用が急速に進みつつあるからだ。その代表例が、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスである。

 最先端のクライアント環境が備えるメリットを享受するには、端末管理やアプリケーション開発などさまざまな課題を解決する必要がある。そこで鍵を握るのがOSと端末の特性を踏まえた、企業にとって最適なスマートデバイスの見極めだ。

 ここで把握しておきたいのが、Windowsを搭載したスマートデバイスがもたらす効果である。長崎大学は、Windowsタブレットを採用することで、過酷な環境の中での端末の長期利用と高いセキュリティの両立を実現した。その取り組みを詳しく見ていこう。


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