高機能なOracle Database Enterprise Editionを使いたいがライセンスコストが心配。そう考えるユーザーに最適なソリューションが登場した。CTC、オラクル両社の担当エンジニアによる対談で紹介する。
バージョンアップのたびに新たな先進機能を次々と追加し、進化を続ける「Oracle Database」。その最新バージョンである「Oracle Database 11g Release 2」の最上位のEnterprise Editionは、企業システムで求められる高度な要件を満たす高機能データベースとして世界中の大企業で採用されている。一方で、中堅規模の企業ではやむなく下位エ ディションを選ぶケースも少なくない。
しかし実は、そんなEnterprise Editionを極めて低コストで導入する方法が存在するという。それは、オラクルが提供するアプライアンス製品「Oracle Database Appliance」だ。サーバ2台で構成する同製品は、CPU 24コア、メモリ192Gバイト、ディスク容量12Tバイト(ユーザー領域4Tバイト)というスペックのハードウェア上に、「Oracle Database 11g Release 2 Enterprise Edition」をセットアップして提供するアプライアンス製品だ。この製品を採用することで、Standard Editionを搭載するシステムとほぼ同じコストで、Enterprise Editionを導入することが可能になるという。
なぜそのような低コストが可能になるのか? またそもそも、Standard Editionを検討するユーザーがEnterprise Editionを選択するメリットは、一体どこにあるのか? こうした疑問をテーマに、Oracle Database Applianceをはじめ、オラクル製品を使ったソリューションに定評のある伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のエンジニアと、オラクルの製品担当者による座談会が行われた。
提供:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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