スマートデバイスを安全に企業利用するには、アプリやファイルの適切な管理が不可欠だ。ポリシーの“ラッピング”を使えば、アプリやファイルの安全性を効率的に向上できる。
企業への本格導入が始まったスマートデバイス。メールチェックやスケジュール管理、客先での商品プレゼンテーション、見積もり、決済など、業務活用のシーンは拡大を続けている。今やスマートデバイスは、効率的な業務フローを実現する必須アイテムとなりつつある。
一方で懸念されるのは、やはりセキュリティだ。アイティメディアが2012年8月から9月にかけて実施したスマートデバイスに関するアンケート調査によると、スマートデバイス業務利用の懸念事項として上位を占めたのは、端末の紛失・盗難や重要情報の漏えい、マルウェアのインストールといったセキュリティの課題だった。
スマートデバイスのセキュリティリスクを高める要因が、アプリケーションやファイルだ。端末内の情報を不正に取得したりする可能性がある危険アプリケーションの利用、故意や過失によるファイルの流出など、対処すべき要素は多い。
アプリケーションやファイルに対するセキュリティ対策を効率的に進めるにはどうすべきか。画期的な対策となりそうなのが、セキュリティポリシーを既存のアプリケーションやファイルに”ラッピング”する新技術である。その詳細を見ていこう。
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