Publickey 新野氏が聞く、“サーバ1台から始められる、オープンな垂直統合製品” とはHPはOpenStackを選択

続々と登場する垂直統合製品。簡単、迅速に導入できる一方、高価かつベンダーロックインのイメージも根強い。そんな中、HPが提供するのはオープンで小さく始められる垂直統合製品だ。Publickey 新野氏がその正体に迫った。

2013年04月26日 00時00分 公開
[ITmedia]

 近年、ハードウェアベンダー各社からサーバ、ネットワーク機器、ストレージなどをセットにした“垂直統合製品”が続々と投入されている。その中でも日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、“コンバージドシステム”として、他社に先駆けて垂直統合製品「HP CloudSystem Matrix」を提供している。

 垂直統合ではなくコンバージドシステムと呼称するのは、日本HPのクラウド戦略が「選択可能であること」を大きなポイントとしているからだ。中核的技術としてオープンソースの「OpenStack」に対応。統合するアプリケーションも含めて、ベンダーロックインではなく選択可能なシステムであることを大きな特長としている。

 日本HPが他社とは異なるコンセプトを持った垂直統合製品を提供する狙いはどこにあるのか。ベンダー技術の最新動向を鋭く見つめるブログ「Publickey」を主宰する新野淳一氏が、日本HP担当者にユーザー目線で切り込んだ。また、HP CloudSystem Matrixがどのような製品なのかも明らかにした。

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