性能、機能、コスト効果で他社を圧倒、次世代「エンジニアド・ストレージ」とは注目機能とスペックを見る

クラウド&ビッグデータ時代が本格化しつつある今、企業のストレージ基盤を取り巻く条件が厳しくなっている。従来製品では高まる要求に応えられない。そう考える企業の注目を集めるソリューションを紹介する。

2013年11月07日 00時30分 公開
[ITmedia]

 ビジネス環境の急激な変化およびデータ量の増大に伴い、データセンター事業者やクラウド事業者は、ストレージに関わるさまざまな課題を抱えているのが実情だ。まず挙げられるのが、ビジネス成長によるデータ量の増加ペースや規模の予測が難しいという点。従来のようなデータ量の増大に合わせて容量を追加するやり方では、ストレージへの継続投資は膨らむばかりである。

 また、ストレージを都度追加してきたことで、システム全体の運用管理が複雑化している点も大きな課題だ。例えば、パフォーマンス低下が発生した際に、そのボトルネックがどこにあるのか把握できないといった問題も出てきている。さらに、ストレージの信頼性・パフォーマンスとコストとのトレードオフや、コスト競争力の向上などもデータセンター事業者やクラウド事業者にとって見逃せない課題となっている。

 一方で、膨大なデータを保有しているユーザー企業においては、事業継続計画(BCP)、災害復旧(DR)対策や、BI(ビジネスインテリジェンス)でのリアルタイムデータ分析基盤として、ストレージシステムの信頼性・パフォーマンスや拡張性、運用管理性などのさらなる向上が求められている。コスト重視で保有データの容量を制限してしまうと、情報を活用して事業に生かす戦略的な取り組みを難しくしてしまう。

 こうしたストレージに関わる課題を解決するための最適解として、注目を集めている製品がある。企業にどのような価値をもたらすのか。説明しよう。

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