無線LANトラブルの見えない原因は、“無線LAN以外”にあったネットワーク全体の見直しが鍵に

スマートデバイスの普及もあり、導入の機運があらためて高まりつつある無線LAN。ただし、無線LANの導入だけに注目していると、思わぬ落とし穴にはまる可能性がある。その理由とは?

2013年10月28日 00時00分 公開
[ITmedia]

 持ち運びが容易で、バッテリーで稼働し、デスクワークだけでなくミーティングやプレゼンテーションでも活躍するノートPC。ノートPCを従業員のメインデバイスとしている企業も多いだろう。さらに昨今では、スマートフォンやタブレットなどがビジネスを強力にサポートするようになっている。さまざまなシーンで、スマートデバイスを使いこなすビジネスパーソンをよく見掛けるようになった。

 こうした環境の変化が普及を後押ししているのが無線LANだ。最近では、教育機関や医療機関、交通機関などの間で、顧客サービス強化の一環として無線LAN環境を増強したり、新たに導入したりする機運も高まりつつある。特にホテル業界では、2020年の東京オリンピック開催が決定したこともあり、付加価値サービス増強のために無線LANを増強・導入するケースが増えている。

 だが無線LANだけに注目してネットワーク環境を整備していると、通信速度が想定外に遅くなるなど、さまざまなトラブルに見舞われる可能性がある。その理由とは何か? 抜本的な解決策とは? 詳細を解説しよう。


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