日本企業の海外進出が増え続ける中、各社が頭を悩ますのがITシステムだ。海外拠点で利用するシステムの選定や本社との情報連携に課題を見いだすケースが多い。最適解を探る。
TechTargetジャパンは8月2日から25日にかけて、TechTargetジャパン会員を対象に「企業の海外展開とIT基盤に関する読者調査」を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
海外展開時のITシステムについての3つの課題
課題1:海外拠点のビジネス状況を把握できない
課題2:海外拠点ごとのシステムがバラバラで管理ができない
課題3:海外の商慣習や税制などへの機能が不足している
株式会社ビーブレイクシステムズ
企業のグローバル化が進む中、海外拠点での収益を重視するあまり、財務管理や内部統制には手が付けられていないのが実情だ。その課題解決策として、低コスト、低リスクで導入可能なSaaS型統合システムを検討してみてはいかがだろうか。
株式会社ドリーム・アーツ
「良質なアナログ時間」を作り出すという情報共有プラットフォーム「INSUITE」。大手企業が続々と採用している理由とは?
企業の海外展開とIT基盤に関する読者調査リポート
中国や東南アジアを中心に増える日本企業の海外進出。海外拠点におけるITシステムの利用状況や運用管理の課題、今後のIT投資はどうなるのか。読者に聞いた。