2013年12月03日 08時00分 公開
特集/連載

ネットワークプロフェッショナルの世界を変えるSDNComputer Weekly製品導入ガイド

スイッチの作業の大部分を抽象化されたソフトウェアレイヤーに移動できる機能を提供するSDNこそ、進むべき道だ。

[Clive Longbottom,Computer Weekly]
Computer Weekly

 かつて、大企業には社内に通信部門があったことを覚えているだろうか。高度なスキルを持った専門の技術者が、配線や端末、電話機を設置して回り、例えば受付が使う専用の管理センターなどで、外からかかってくる電話と外へかける電話をさばくために十分な回線が確保できていることを確認していた。あの部門はどうなったのか。

 世界は変わった。VoIPの利用や、かつて通信部門が行っていた作業の多くをIT部門が担うようになったことで、通信の世界は容易になった。

 SDN(Software Defined Network:ソフトウェア定義ネットワーク)が主流になれば、ITネットワークの専門職にも同じことが起きるかもしれない。ネットワーク専門職を自認する者は誰であれ、SDNが自分にとって何を意味するかを十分に理解し、今後のITプラットフォーム管理においても確実に役に立てるよう、適応しなければならない。

 これまでのネットワークは、ITにおける全ての基盤を提供してきた。ネットワークがなければ、サーバで運用されているアプリケーションには誰も接続できない。データが1つのアプリケーションから別のアプリケーションへと流れることも、1つの組織から別の組織へと流れることもできない。ネットワークは支配者だ。しかし、その一方でプラットフォーム全体の大きな足かせとなりつつある。

ITmedia マーケティング新着記事

news022.jpg

中国向けマーケティング インバウンド“蒸発”をどう乗り越える?(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news063.jpg

iOS 14新機能「App Clip」を自社ビジネスに活用する方法
Appleの最新OS「iOS 14」に搭載された新機能の一つ「App Clip」を自社ビジネスに活用する...

news047.jpg

読書「好き」59.7% 新聞「読まない」67.3%――日本財団が「読む・書く」をテーマに18歳意識調査
日本財団は「読む・書く」をテーマに30回目の18歳意識調査を実施しました。