モバイルやクラウドといったITの新たな潮流は、教育現場の在り方を大きく変えようとしている。一方で、IT活用に当たって課題を抱える教育現場は多い。こうした課題を解決する具体策を探る。
TechTargetジャパンでは2013年10月に、教育機関におけるIT製品の活用実態や関連製品の導入状況に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
現在抱えている課題
課題1:導入や活用に使える予算が限られている
課題2:導入に必要な専門知識を持った人員がいない
課題3:教員に授業などでITを生かすスキルがない
約5万人が学ぶシドニー大学のデジタルラーニング導入プロジェクトで、学生も担当者も教員も認めた最良のデバイスはWindows 8搭載の「ThinkPad Tablet 2」だった。生の声と利用風景を動画で紹介する。
教育機関にも幅広く採用
教育機関のタブレット活用に役立つ無線LAN。だがコストの壁に阻まれ、無線LANの導入や拡充に二の足を踏む教育機関は少なくない。トータルコストを抑え、快適な無線LAN環境を整備する具体策とは?
デジタル採点システムの安定運用には、適したドキュメントスキャナの選択が欠かせない。愛知県の大手学習塾の導入事例からスキャナ選定のポイントを探る。
法政大学では理工系学生全員にPCの無償貸与を開始したが、大きく重いノートPCは学生の評判が良くなかった。学生のニーズを調べ、モバイル性、堅牢性を考慮し新たに導入されたのはThinkPadだった。
教育機関のIT活用に関する読者調査リポート
教育機関への導入が最も進んでいるIT製品とは何か? IT製品を授業や校務で活用する上での課題とは? TechTargetジャパンが実施した読者調査の結果を見ていこう。
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