教育機関への導入が最も進んでいるIT製品とは何か? IT製品を授業や校務で活用する上での課題とは? TechTargetジャパンが実施した読者調査の結果を見ていこう。
TechTargetジャパンは2013年10月1日から29日にかけて、小中学校や高等学校、大学をはじめとする教育機関を対象に、「教育機関のIT製品導入」に関するアンケート調査を実施した。教育機関におけるIT製品の導入状況や今後の投資意向、課題などを聞いた。本稿は、アンケート調査から明らかになった教育機関のIT活用に関する実態の一部を抜粋して紹介する。全ての結果を記載したリポートは、文末のリンクから会員限定でダウンロードできる。
目的:教育機関におけるIT製品の活用実態や導入状況について調査するため
方法:Webによるアンケート
調査対象:主に教育機関に勤務するTechTargetジャパン会員
調査期間:2013年10月1日〜29日
総回答数:169件
※回答の比率(%)は小数第1位または第2位を四捨五入し表示しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
本読者調査は、主に学校を中心とする教育機関と、教育委員会など教育関連の都道府県/市町村機関といった教育関係者を対象として実施した。実際の回答者を業種別に見ると、教育関係者の回答率は72.2%に上る(図1)。
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