ロイロノートのDNAを継ぐ“生徒目線”の授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」EdTechフロントランナー【LoiLo編:第2弾】(1/2 ページ)

LoiLoが開発・販売し、教育関係者からの人気を博したプレゼンソフト「ロイロノート」。同社経営陣も驚く教育分野でのフィーバーをきっかけに生まれたのが、授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」だ。

2015年11月26日 08時00分 公開
[野本竜哉]

関連キーワード

EdTech | iPad | 教育 | 教育IT


ロイロノート・スクールのユーザーである京都の公立小学校児童の画面。学校側はプレゼンツールとして導入したものの、この児童は特に指示されることもなく、授業内容を時系列や単元ごとに並べて思考を可視化する道具として使っていた。竜太郎取締役も「想定外」だというこうした事例が生まれるほど、その用途は幅広い《クリックで拡大》

 教育機関で最もよく使われるIT製品の1つである「授業支援ソフトウェア」。教員が学習者の課題への取り組み状況を容易に把握できたり、学習者への教材の一括配布や答案の一斉回収などの機能を備え、1人1台の端末環境を整備したPC教室では必要不可欠とされてきた。

 時代は移り変わり、今では教育機関へのタブレットの普及が進み、PC教室ではなく普通教室でも1人1台環境を実現する教育機関も増えてきた。こうした状況に呼応し、授業支援ソフトもタブレット対応を進めつつある。その波にいち早く乗ったのが、プレゼンテーション資料作成ソフトとして人気だった「ロイロノート」を教育機関向けにアレンジした「ロイロノート・スクール」だ(ロイロノートについては「Keynoteを超えた? iPad用プレゼンアプリの新標準『ロイロノート』」を参照)。

 ロイロノート・スクールは2014年の登場以来、早くも全国の教育機関での採用が相次いでいる。ロイロノート・スクールの強みとは何か。開発背景や採用状況も含め、開発元であるLoiLoのCEOである杉山浩二氏(以下、浩二CEO)と、同社取締役である杉山 竜太郎氏(以下、竜太郎取締役)の両名に話を聞いた。

ロイロノート・スクールとは:「21世紀型スキル」をはぐくむ授業支援ソフト

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news080.jpg

DIORが本気で挑むラグジュアリー体験としてのAR
広告プラットフォームのTeadsがAR(拡張現実)とAI(人工知能)技術を応用したサービスを...

news057.jpg

AIに対して良い印象を持っている人は70%以上 理由は?
楽天インサイトが「AIに関する調査」結果を発表。AI(人工知能)のイメージや生活への関...

news079.jpg

狙うは「銀髪経済」 中国でアクティブシニア事業を展開する企業とマイクロアドが合弁会社を設立
マイクロアドは中国の上海東犁と合弁会社を設立。中国ビジネスの拡大を狙う日本企業のプ...