LoiLoが開発・販売し、教育関係者からの人気を博したプレゼンソフト「ロイロノート」。同社経営陣も驚く教育分野でのフィーバーをきっかけに生まれたのが、授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」だ。
教育機関で最もよく使われるIT製品の1つである「授業支援ソフトウェア」。教員が学習者の課題への取り組み状況を容易に把握できたり、学習者への教材の一括配布や答案の一斉回収などの機能を備え、1人1台の端末環境を整備したPC教室では必要不可欠とされてきた。
時代は移り変わり、今では教育機関へのタブレットの普及が進み、PC教室ではなく普通教室でも1人1台環境を実現する教育機関も増えてきた。こうした状況に呼応し、授業支援ソフトもタブレット対応を進めつつある。その波にいち早く乗ったのが、プレゼンテーション資料作成ソフトとして人気だった「ロイロノート」を教育機関向けにアレンジした「ロイロノート・スクール」だ(ロイロノートについては「Keynoteを超えた? iPad用プレゼンアプリの新標準『ロイロノート』」を参照)。
ロイロノート・スクールは2014年の登場以来、早くも全国の教育機関での採用が相次いでいる。ロイロノート・スクールの強みとは何か。開発背景や採用状況も含め、開発元であるLoiLoのCEOである杉山浩二氏(以下、浩二CEO)と、同社取締役である杉山 竜太郎氏(以下、竜太郎取締役)の両名に話を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃の脅威から自社を守るには、従業員のセキュリティ教育を効率的・効果的に行い、一人一人の意識を向上させることが重要だ。その実践を“自動化”でサポートするサービスを取り上げ、機能や特徴を紹介する。
技術系キャリアを検討する女子生徒は増加傾向にあるものの、全体的に見た割合は十分ではない。IT分野が女子生徒から敬遠されてしまう理由とは。
オンライン教育の導入により、教育機関はさまざまな場所に存在する学習者の主体的な学習を促し、評価する必要に迫られた。その有力な手段となり得るデータ分析の取り組みを事例と共に紹介する。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機にオンライン教育が普及した。これに伴い、教育活動で収集するデータの分析や活用に教育機関が頭を悩ませている実態が浮き彫りになった。
学生や教職員など多様な立場の人が関わる大学で、誰もが満足するIT製品・サービスを導入するのは至難の業だ。テネシー大学の事例から5つのこつを紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。