新しい技術の登場で高性能化、高機能化する企業のネットワーク。一方、構成の複雑化でネットワーク運用についての課題が増えている。どのような解決策があるのか。注目のソリューションを紹介する。
TechTargetジャパンでは2013年11月11日〜25日、ネットワーク製品の導入状況に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
ネットワーク製品の導入についての3つの課題
課題1:ネットワークの構築・運用コストが高い
課題2:通信遅延の頻発
課題3:ネットワーク構成の複雑化
ネットワーク監視・セキュリティ対策の在り方を改革
ネットワーク運用に欠かせない監視ツールの導入を進めていくと、TAPやスイッチのSPANポートの利用で逆にネットワーク構成が複雑化する。多くの企業が抱えるこの矛盾をどう解決するか。注目のソリューションがある。
普及への道筋がはっきり見えた
SDNの活用が広がるにつれ、ユーザーの事例から、あらゆる組織に共通するSDNの明確なメリットが見えてきたという。それはどういうことなのか。
ゾーホージャパン株式会社
拠点間WAN・社内LANなど、ネットワークを可視化し、ネットワーク障害・遅延原因を素早く検知・究明するツールと言えば「フローコレクタ」というのは今や常識だ。従来のネットワーク監視ツールでは実現できなかった“使える可視化”を紹介する。
日本電気株式会社
金沢大学附属病院は、管理の複雑化・コスト増大対策として、ネットワーク基盤にOpenFlow対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」を採用。SDN実現により柔軟な構成変更や効率的な運用管理が可能になった実例を詳しく見ていこう。
日本電気株式会社
九州を中心にITサービスを提供する南日本情報処理センターは、事業の全国拡大を見据えて、データセンターにSDNを導入。新技術の採用でライバルとの差異化を目指した同社の取り組みを見ていこう。
マカフィー株式会社
標的型攻撃対策として、サンドボックス技術活用が熱い視線を浴びている。だが、そもそも、どのようなマルウェア検知、分析技術があるかを押さえておかないと効果的な対策は望めない。
マカフィー株式会社
仮想化、モバイル、クラウドなど最新の技術の導入検討が進む中、セキュリティ対策は従来の手法のままで導入が進められているケースが少なくない。本ホワイトペーパーでは新たなデータセンター設計に関するセキュリティ対策の疑問とその解答を示す。
マカフィー株式会社
セキュリティの重要度が増すにつれ、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の構築・導入を検討している企業も増えてきた。SOC構築を成功させる上で重要な3つの要素とは何か。そしてその要素への効果的なアプローチとはどのような方法か。
IT資産管理に関する読者調査リポート
ネットワーク運用やネットワーク機器の導入に関する調査リポートからは、読者が悩んでいるポイントや、今後のIT投資の方向性が見える。リポートの概要を紹介する。
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