クラウドとローカル運用で比較、データベース運用のTCOが安いのはどちら?デル株式会社提供ホワイトペーパー

代表的なパブリッククラウドサービスと、ローカル運用のコンパクトデータセンターソリューションとで、トランザクションデータベースワークロードの比較テストを実施。5年間の総所有コスト(TCO)を比較したところ、驚きの差が出ることが分かった。

2014年08月06日 10時00分 公開
[ITmedia]

 小規模ビジネスやリモートオフィスにとって、データベースは業務の大半を担う原動力となっているため、日々その性能維持が欠かせない。データベースの運用手段として、クラウドWANサービスに注目する企業は増えつつあるが、クラウドの場合、予期せぬ停止やピーク時の性能低下、長期コストの高騰を招く場合があることに注意したい。

 この資料では、Principled Technologiesが、ある代表的なパブリッククラウドサービスと、ローカル運用のコンパクトデータセンターソリューションであるインテル® Xeon® プロセッサー搭載「Dell PowerEdge VRTX」を、同じ条件下でトランザクションデータベースワークロードのテストを実施。比較結果を公表している。

 テストでは、「VMware vSphere 5」を使用してDell PowerEdge VRTX上に10台の仮想マシン(VM)を作成し、各VMに「Microsoft SQL Server 2012」を1インスタンスずつ実行させた。次に、ある代表的なパブリッククラウドサービス上で同等のインスタンスを1つ構成し、これを10インスタンス運用した場合と、Dell PowerEdge VRTX上で10VMを稼働させた場合でコストを比較している。その他のシステムの詳細、テスト方法の詳細も記載されているので、データベース運用環境の改善検討のためにぜひ参考にしてほしい資料だ。

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