「爆速」ヤフーを支えるITインフラ、そのセキュリティ対策とは?処理速度とセキュリティを両立

ITを使って人々や社会の課題を解決する「課題解決エンジン」を目指すヤフー。その主力サービスである「Yahoo! JAPAN」の安定性と安全性は、どう担保されているのか。実態を同社に聞く。

2014年09月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 日本最大級のインターネットサービス「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフー。同社は、スマートフォンやタブレットなど、増大するモバイル(スマートデバイス)アクセスなどに対処できるよう、サービスインフラとなるコンテンツ配信プラットフォーム(CDN)を刷新した。同社のCDNは、関東・関西の両データセンターに配置したキャッシュサーバなどで構成され、ユーザーへ効率よくコンテンツを配信するのに役立っている。

 CDN刷新と併せてヤフーは、関東・関西の両データセンターのセキュリティを強化。その手段として同社が導入したのが、処理能力やトラフィックの可視化、運用性に優れたファイアウォールだったという。

 ヤフーは、どういった目的でCDNの刷新やファイアウォール導入に至ったのか。同社が選んだファイアウォールとは。担当者が明らかにする。


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